優子の最低限育児ブログ

ミニマルに暮らしながら節約育児。育児しながら勉強も。

不妊治療の話②

卵管造影検査で両側閉塞が見つかったのでFT(卵管鏡下卵管形成術)手術をした件について。かかった金額の話です。

なお、妊娠には結びついてないです(笑)

前回の話はこちら・・

 

yukodehaarimasen.hatenadiary.jp

 

卵管造影の診察から約1カ月後の日付で手術を予約しました。FTは健康保険の対象になるので、保険適用にならないのがデフォルトな不妊治療の中では大分お財布に優しい治療です。

健康保険について、FT手術は健康保険の高額療養費制度の対象治療になりました。

 高額療養費とは、同一月(1日から月末まで)にかかった医療費の自己負担額が高額になった場合、一定の金額(自己負担限度額)を超えた分が、あとで払い戻される制度です。医療費が高額になることが事前にわかっている場合には、「限度額適用認定証」を提示する方法が便利です。

 当日の領収書を見ると、点数計算は以下のとおり。

再診料 79点

手術 92860点

麻酔 186点

検査 80点

合計・・・93332点

 

通常、93万円近くがかかる治療の3割負担なので30万円近くかかるはずが、高額療養費制度でさらに低額におさまるわけです。結局、私が当日病院に支払った金額は8万7000円でした。

それでも高いけどね・・・・笑

高額療養費の限度額は年収ごとに異なるので、1,160万円以上の年収がある人は(注:夫婦合算ではないです)お支払い額が26万円になるようです。

逆に年収が370万円未満の方は57,600円、非課税世帯の方は35,400円です。

高額療養費の認定をもらうには、健康保険証に記載してある保険者に予め申請して認定証を受け取る必要があります。

私の場合、職場の人事課に申請することになったので、不妊治療を行っていることを秘密にして通院している人には少し負担かもしれないです。心理的に。

 

そして術後に忘れちゃいけないのが保険の請求です!

FT手術は手術保険の対象になっていることが多いので、加入している保険の担当者にぜひ対象になるか聞いてみることをお勧めします。私の場合手術一時金として5万円戻ってきました(オリックス生命)。病院から診断書を出してもらうのに5000円かかりましたが・・。

 

ということで、FT手術にかかった総負担金額は8万7000円(窓口支払い額)+5000円(診断書代)- 50000円(保険金)で43000円でした。

 

ところで、手術した結果、妊娠には結びついてないです!!!!!!!

 

菅政権の不妊治療女性に期待するしかないですわ

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