優子の最低限育児ブログ

ミニマルに暮らしながら節約育児。育児しながら勉強も。

実母からの贈り物を断る

出産祝いや、お下がりなど
子どもが生まれると、あらゆる方面から
モノを頂く機会が一気に増えませんか?

 

私は家に不要な物を置きたくないので、
モノの数が必要以上に増えないように
心掛けています。
赤ちゃんの服もそうです。

yukodehaarimasen.hatenadiary.jp

 

私の場合、あまり友人がいないのでw
出産祝いで何かを貰うという機会は
ほどんどありませんでしたし、
親戚や職場も、カタログギフトや商品券など
自分で商品を選べるお祝いを
出産祝いとして贈ってくださいました。

 

こんな感じで、
出産祝いでは問題がなかった我が家ですが、
実母の「孫フィーバー」トラップがあったのですw
初孫を喜ぶ母の、
「モノをあげたい」気持ちは止まるはずもなく。

 

会うたび会うたび、
孫である私の息子に服を買っていました。
しかも、私と一緒に選ぶのではなく、
勝手に買ってくる。

 

私の場合は実母でしたが、義母がこういうタイプで
困っている方もたくさんいるのではないかと思います。

 

母の服選びのセンス自体は嫌いじゃないですし、
少しお高めの服を買ってくれる。
だけど、そんなに服は要らない。

 

特にお出かけ服。
新生児~3か月頃までは特に
ずっと家にいるわけだから
よそ行きの、着るのが面倒な服は
出番がなかなかないんですよね。

 

「あっても困らないのだから、
ありがたく貰っておけば?」
と言う人もいるかもしれません。


しかし、不要なものを家に置くと、
それを管理するための時間や脳のリソース、
ローンで購入した家のスペースの無駄を
生み出してしまいます。


でも、親であっても、なかなか
「プレゼントは要らない」とは言いづらかったです。
親切心や、孫への愛情から贈ってくれているのは
痛いほど分かっていたので。

意を決して、息子が3か月になったころ、
ついに「もう服はいらない」と伝えました。
「そのお金を老後の貯金に使って」と。
母は少し悲しそうでした。
さすがに私もちょっと心が痛んだ瞬間でした。


でもそこからは、
私への相談なしに子どもの服を
買うことはなくなりました。
私の気持ちが伝わったのかなと思います。
買うなら、一緒に選んだほうが楽しいしね。

 

今思えば、「出産前」に「子どもの洋服は最小限にする」
予定であることを伝えておけばよかったなと。
着たきり雀でいい、という価値観を伝えるべきでした。

 

要らないものは要らないと言う勇気って大切だな、
すごく(私にとっては)難しかったけれど。
そう思った一件でした。